飛行機の席を間違えたら... 謝れ!と言いたい

以前、ドイツのフランクフルトに行く飛行機に乗った時のことです。私は長時間のフライトの時はできるだけ窓際の席を好むのですが、この時も窓際の席を予約ていました。それなのに私が飛行機に乗ったら、私の席に他の女性が座っていたのです。そしてその隣の窓際の席には、男性が座っていました。その女性の所に行って「あなたの席はここですか?」と聞いたら、その女性は私をちらっと見て頷いただけでした。普通は自分の航空券を確認するくらいしません!?彼女はそんなことはせず、ただむすっと座っていました。私は飛行機に乗る機会は多いので、自分の航空券と席番号を一度見直し、自分が間違っているわけではないことを確認して、近くにいた男性乗務員の所に行って事情を話しました。彼はすぐにその女性の所に行き、「航空券を拝見させて下さい」と言ってくれました。女性が航空券を出すとその乗務員はそれを確認し、「あなたの席は、この窓際の席です。ここは他のお客様の席ですので、移動して下さい」とはっきり言ってくれました。え、窓際...?それならその窓際の男性は?と思ったら、彼の席は1つ前の窓際でした...
その後、結局私の隣だったその女性は終始むすっとした感じで、例えばトイレに行きたい時も黙って目で「どいて」と訴えるような感じでした。あーやだ。
だいたい、どうやって間違ったのかしら。窓側と通路側の二列席の場合、アルファベットはAとCなので分かりやすそうなものですが。例えば窓際に座っていた男性が最初に間違えて、それから女性が来て自分の席が埋まっているからと横に座ったのか、女性が先にAとCを間違えて座り、男性も更に間違えて座ったのか。いずれにせよ、席の間違いは誰にでもあり得ると思います。ただ、間違いに気付いたら、「謝る」ことが大切だと思います。