日本のテニスがスゴイ!

一昔前まで、日本のテニスのレベルは世界的にみて大したことはありませんでした。
松岡修造さんがグランドスラムでベスト8に進出したこともありましたが、それでも世界ランクは最高46位でした。
それが今では、修造さんの教え子だった錦織圭選手がトップ10に入り、全米オープンでは準優勝という快挙を成し遂げました。
体格や身体能力で海外選手に劣る日本人でも、これだけのことができるのだという希望をみせてくれました。
私が錦織選手を知ったのは、とんねるずの番組企画でした。
プロ選手が芸人とテニスで戦うというのがめずらしく、正月の恒例となって以来ずっと見続け、また出場大会はいつもチェックするほど応援しています。
ここ最近はケガの影響もあって苦戦しているようですが、再び錦織旋風を巻き起こして、夢の日本人グランドスラム制覇をしてくれると信じています。
しかし、注目すべきなのは錦織選手だけではありません。
錦織選手に続けとばかりに、世界ランク200以内の選手がかなりいます。
中には、世界50位以内のシード選手を倒した期待の若手も育っています。
もはや日本テニス界は錦織だけが支えているわけではありません。
偉大な選手の功績が人々に希望を示し、新たなスターの誕生を予感させてくれています。
いつか日本人が国別対抗戦で優勝することを祈りつつ、日本人テニス選手を応援していこうと思います。